テレビに逃げ込んでたワタシ♪
       “ポパイ”は、僕が小学校の頃、日曜日の夜の七時半あたりから放送されていたように思います。
            そのノー天気で、毎度変わらぬ内容に半分笑い、後の半分はこれから始まる月曜登校への憂鬱なるクレッシェンドの始まりな時間帯でもありました。
            その後のそれを、束の間忘れさせてくれてたのが、NHK夜8時からの“お笑い三人組”だったりその後?の、驚異のリアルタイム生ドラマ番組“若い季節”であり、チャンネルを回しての“ララミー牧場”でした。
            その後、小学校高学年の頃にきらびやかに登場して来たのが“日曜洋画劇場”映画内容とは別に、憂鬱が最大になる時間帯の執行を猶予してくれる胸ワく企画でもあり☆
            エンディングの赤い画面をバックにテーマ曲が流れだすと、執行されし憂鬱の大波に為す術を無くしていたのを覚えています。
            勿論九州福岡あたりで放送されていた時間帯での話です。
            一方、安らぎの土曜日の午後の締めは、夜10時からの“ローハイド”でした☆
            どんなに眠くても、一階事務室のテレビ前応接セットの椅子に腰掛けて、父(いつも呑み会に出掛けていたような?)を除く母と兄と僕の一大恒例イベント(そう感じてたのは僕だけ?)となっていました。
            近所のラーメン屋からラーメンを二丁と、僕はカタヤキそば(野菜嫌いな頃で、タレのかかった麺以外はいつも残し、母が仕方無く残りを毎度小言付きで、食べくれてました♪)を食べて☆
            それはそれは至福へのクレッシェンドな時間の頂き近くでもありました。
            半分以上寝ながら鑑賞が殆どでしたが、番組最後に主人公?(フェイバーさん)の一言「さあー行くぞ!しゅぱーつ!」の声で、よく我に返ったものでした。
            
POPEYE☆DVDの衝動買い如きで、遠い昔が一枚♪舞い降りて来たりもします♪
        
        
        
        2011.12.11