京都の有形文化財として今も保存されている、旧明倫小学校を訪ねた時の一枚です。
       懐かしい時代の小学校の教室に入って、しばし時間を巻き戻し昔に浸ってみました。
       
       そうこの場所♪
       小・中学校の頃、教壇の他に、先生が休み時間にそこに居てくれてた、机の存在を思い出させてくれました。
       
       そこでは授業の時とは別の優しい、笑顔混じりで相談のいろいろに乗ってくれたり、喧嘩の仲裁や、たわいもない話でも僕らの中に入り込み。給食時間も一緒に過ごしてくれた、大切なコミュニケーションデスクの存在☆
       
       小学校低学年の時期、病気で長く休んだ後(だいたい今頃の季節でした。)、勉強の遅れを出来るだけ埋める為に放課後、居残り授業をしてもらった所も、こんな机(もっと造りは粗末でしたが。)の、先生の左横でした。
       生徒に向かって机の左上には、花瓶があり、いつも季節の花が咲いていたイメージが残っています。
       
       高校に上がると、このような机の存在は、無かった?はずだし、大学は決まった教室も無い訳で、かなり彼方な記憶です。
       
       そう、博多第一中学校2・3年の頃。
       思春期の照れから、人柄も良く、生徒受けも良かった先生に対し、
       身綺麗お洒落で、少しだけふくよかなところを仲間達が摘んで‘しゃれぶた’と云うヒドく失礼なるニックネーム(ごめんなさい!!今更ですが!)を付けていたり、していましたっけ〜。
       厳しさと優しさの使い分けが素敵だった、若いその女教師を、その横で、時折そよいでいた白く長い窓辺のカーテンを、そしてあらゆる時代の恩師の顔が浮かんで来ます☆
       
       先生方お元気でしょうか〜。
       
       
       実は明日、その失礼なるニックネームを無邪気に付けた共犯者達の一部との、同窓野郎会を開く事になっています☆東京で。
        
        
        
        2011.10.07