Martintonの日々

その昔のかまぼこ屋さんの大晦日
連日寝不足のはずの従業員さん達の威勢のいい声が響く工場大掃除の音で、その真上に寝ていた僕は目覚めていました。
大晦日はお世話になった蒲鉾製造器具の水洗い清掃が主、気合いはお礼だったのでしょう?
12月31日はかまぼこは造らず店頭販売のみです。
当時、開店と同時に正月用蒲鉾を買い求める沢山のお客さんがつめかけ店は朝早くから賑わっていました。
お客さんと店員さんとの歯切れのいいやり取りや、ヒサばあちゃん(祖母)のしわがれても明るい声が飛び跳ねていました。

毎年出遅れがちな僕は寝ぼけ眼で急いで顔を洗い服を着替え、その年最後の蒲鉾包装隊に加わっていました。
こまめに指を動かし、他の店員さんやバイトの人達との「年末お疲れさま☆」会話を交わすうちに頭の霧が晴れて行く訳です。
なにせ27日以降は午前零時を越えてもかまぼこ屋さんは昼間の活気、僕の主な作業は生理的得意分野の包装だった為、手慣れたものでした。

さて、工場の片付けが全て終わり閉店すると、今度は全員での餅つき大会でのゆとりのひと賑わい♪
出来上がったばかりのあんこ餅のおいしかったこと☆☆
その後、故郷への帰りの支度をする人、散髪に行く人 飼い犬のシャンプー係(私)、と三々五々。
御節の用意をするお袋の横の底深大きな鍋から、黒豆が煮える芳しい香りが大晦日を陰で演出していました。
紅白が近付き、程良いところで全員が順番に[運そば(年越しそば)]を食べ、帰郷組さんがしばしのお暇を告げ、少し寂しい一区切りとなります。
何人かが家中の旧い御札を持って若八幡に出向き、戻って[お歳末]を祝うのです。
その頃には、白熱?している紅白をトロンとした目で見ていた僕の横に、妙に?居心地よさそうなテツ(愛犬)がいたはずです。
居眠り心は既にお年玉♪
プラモデル・銀玉鉄砲・独楽等で遊ぶ、お正月の空を飛び回っていました♪
そんな家業で育った故に少年の頃、一年の内で一番好きだったのが大晦日の夜のまどろみからの幸せな眠りでした☆

本日無事叩き・走り納めを済ませ、今から運そばを頂きにおそば屋さんへ向かいます。

今年も僕のブログへの沢山の人達からのアクセス感謝しています。
2010年も気軽に遊びに来て下さい!
皆さん良いお年を☆


まさとし
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